鼻のニキビの原因について
鼻にできるニキビと一口に言っても、人によって症状は大きく異なり、鼻のてっぺんにできたり鼻の下にできたりと様々となっております。
鼻の内側や鼻の周辺にできるニキビの原因は色々とあるものの、直接的な原因は皮脂の過剰分泌です。
個人によって違いが生じているので一概には言えませんが、鼻はTゾーンの中でも特に皮脂の分泌量が多く、毛穴の量も多いのでそれだけニキビの原因となり得ると説明できるでしょう。
特に女性の方は化粧をして毛穴が塞がれてしまうことがあり、その影響でニキビができやすくなっているのです。
鼻のニキビはスタンダードなニキビと同じ皮脂の詰まりが原因で、放置しているとアクネ菌が炎症を引き起こし、膿を持つようなニキビに変化する可能性が非常に高いので、きちんと対応しなければなりません。
また、無意識でも鼻は何気なく手で触ってしまう箇所の一つで、手に付着した雑菌が鼻へと移り、毛穴の中で繁殖してニキビの原因となるとも考えられております。
鼻は顔の中でも一番高い位置にあり、クセで触ってしまう気持ちは十分に分かりますが、手に黴菌が付いていると症状の悪化に繋がりかねないので、意識的にいじらないという心掛けが大事です。
とは言え、既に炎症を引き起こした鼻ニキビができている場合、何らかの対処をしなければニキビ跡となって一生残ってしまう可能性があるので、洗顔を小まめに行って皮脂を取り除き、クリーンに保つというケアが重要となります。
洗顔料の種類としては、このサイトでご紹介しているプロアクティブが多くの肌質の方に効果的です。
全ての肌質の方に合うと言い切れるわけではないものの、乾燥肌や敏感肌で悩まされている方でも使える化粧品なので、鼻のニキビで悩まされている方は一度使ってみてください。
さて、一度試したことがある方はいらっしゃるかもしれませんが、ニキビができている鼻の部分を指で強く摘むと、白いものがニュルニュルと出てきます。
この正体は角栓で、鼻ニキビに限らず、中の芯を取り除くことができればニキビを治せるのですが、このような方法を行っていると皮膚が炎症を起こしてニキビ跡の大きな原因となるので、改善できた人がいるからといって絶対に真似してはいけません。
目ではあまり確認できないかもしれませんが、毛穴に傷が付きその中から細菌が侵入して症状の悪化に繋がります。
鼻のニキビは、睡眠不足やアルコールの過剰摂取、偏った食事なども原因の一つなので、これらの生活習慣の見直しを行い、肌に大きな負担を掛けないようなスキンケアを行って治していくのがベストです。