ニキビを治す薬の副作用

 

ニキビを治す薬の副作用について

ニキビを治すために薬を服用するという場合、それが市販薬だとしても皮膚科で処方された薬だとしても、何らかの副作用のリスクがあるということを頭に入れておく必要があります。

 

まあ、市販薬は皮膚科で処方される薬よりも効果が薄いというデメリットがあるものの、副作用があまり引き起こされないという特徴があるので使いやすいということは間違いありません。

 

しかし、絶対に副作用が引き起こされないと言い切ることはできませんし、市販薬を使ったことによってニキビの症状が悪化することも十分にあり得るので、皮膚科を受診し医師の指示に従って薬を使った方が良いのです。

 

個人によって処方される薬は異なると思われますが、2008年の10月に日本で認可されたディフェリンゲルと呼ばれる薬が服用されることが多くなっております。

 

ニキビの初期段階である白ニキビ〜黒ニキビに効き目がある薬だと言われており、ディフェリンゲルを使用することでニキビから解放されたという方は多くいらっしゃるのです。

 

しかし、ディフェリンゲルを使用することによって、肌の赤みや乾燥、ピリピリ感やかゆみといった副作用が生じることがあり、自分の判断で使用を止めてしまうことがあるでしょう。

 

これ以上症状を悪化させたくないという気持ちは十分に分かりますが、皮膚科の専門医によると赤みや乾燥はニキビを治すために避けては通れないものだと考えられております。

 

つまり、ディフェリンゲルを使用した後に副作用のような症状が表れるのは薬が効いているという証拠であり、勝手に止めると今までの苦労が水の泡になってしまうというわけです。

 

自分の判断よりも、専門医の判断に従う方が確実にニキビを治せることは間違いないので、薬を服用する前に皮膚科医の説明をきちんと受ける必要があります。

 

また、ステロイド剤を服用するという場合も注意が必要で、ニキビに対する効果が高いという反面、副作用のリスクも非常に大きいというデメリットがあるので、気を付けて服用しなければなりません。

 

ステロイドの場合は、この薬を服用したことで新たなニキビが生じるという可能性も十分にあるので、どのような使い方をしていけば良いのか、あらかじめ医師の説明を受けなければならないというわけです。

 

ニキビを治療するに当たって絶対に薬が必要というわけではなく、普段の化粧品を変えることでもケアできますが、薬で症状を改善していく場合は副作用のリスクも考えるようにしてください。


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