ステロイドによるニキビの対策について
ニキビの初期段階で大きな異常が引き起こされていなかったとしても、炎症や化膿するということは十分に考えられるので、皮膚科で対策を行おうとしている方はいらっしゃるはずです。
皮膚科といった病院でニキビの対策を行う場合、専門医の判断によるのですが、ステロイドと呼ばれる薬が用いられることがあります。
皆さんも一度はステロイドという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは副腎皮質ホルモンのことを指し、肌の炎症を抑えたりアトピー性皮膚炎の症状を抑えたりと、非常に効き目の強い薬なのです。
効き目が強いのでしつこいニキビに悩んでいる方にとって適した対策であると考えるかもしれませんが、ステロイドを服用することによって副作用が生じる可能性があり、実際に増量したことによって新たにニキビができたという方は少なくありません。
体質で合わないという方は多くいらっしゃいますし、炎症が酷くなることもあるので、自分の判断でステロイドを使って対策するのは危険であることがお分かり頂けるはずです。
そのため、少しでもニキビの症状を和らげたいと思っているのであれば、ステロイド剤ではなくこのサイトでご紹介しているプロアクティブの使用をおすすめします。
プロアクティブは医薬品ではなく化粧品の一種なので、危険な成分が含まれているというわけではありませんし、誰でも安心して使えるはずです。
人によっては肌に合わないということもあるかもしれませんが、肌を保湿してくれる成分がたっぷりと含まれているニキビ対策グッズなので、一度使ってみてください。
さて、ステロイドと一口に言っても、塗り薬や飲み薬など色々なタイプがあり、病院で処方されるという場合は安全な濃度の薬を専門医の方が処方してくれます。
それでも、ステロイドによって新しいニキビが生じることは十分にあり、使い始めてから2週間〜5週間といった期間の間にニキビができるのです。
この原因はステロイドホルモンの過剰な使用であると考えられており、皮脂が多く分泌される顔や背中だけではなく、デコルテ部分やおしりなど身体の至るところにできるという特徴があります。
ニキビを対策するためにステロイドを使用し、新しいニキビができるのでは意味がないと思うかもしれませんが、これがこの薬の副作用であることを頭に入れておかなければなりません。
ステロイド剤を服用し続けて良いのか判断に困ることは十分にあるので、担当医に相談するのが良いでしょう。
「薬によるニキビの対策」についてのページ
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