ニキビによる膿の原因

 

ニキビによる膿の原因について

炎症が引き起こされたニキビを放置していると膿が溜まり、真皮層までダメージが加わってしまいますが、この原因は簡単に説明するとアクネ菌の繁殖です。

 

アクネ菌は誰の皮膚にも存在している常在菌で、肌をダメージから守っているという役割があり、私たちの皮膚に必要であることは間違いありません。

 

しかし、普段のケア不足で毛穴の中に皮脂や汚れが溜まっていると、それをエサとしてアクネ菌は繁殖し、その死骸が肌に残されていることが原因で膿が発生するのです。

 

細菌が異常に繁殖すると、私たちの身体はこのままではマズイと判断し、細菌と壮絶なバトルが繰り広げられるのですが、それが原因でアクネ菌が死骸となって肌に残され、膿が生じていると説明できます。

 

このような状態が肌の環境として良いわけはなく、毛穴の中を綺麗にしてアクネ菌の増殖を防ぐだけではなく、死骸として残ったアクネ菌を自然に取り除く必要があるのです。

 

2chで膿を潰して出すという方法が流行っているようですが、これらの方法は自己責任となっております。

 

確かに、他のページでも説明致しましたが、ニキビの芯を押し出す専用のコメドプッシャーを使い、殺菌と消毒を心掛けていれば膿を出してニキビを治せますが、肌にとってダメージが大きいのでおすすめはできないです。

 

ニキビの出来立てであれば膿を持つことはなく、放置することが大きな原因なので、このサイトでご紹介しているプロアクティブで予防をした方が良いでしょう。

 

赤ニキビや黄ニキビまで症状が進行すると、治すまでに時間が掛かりますが、白ニキビや黒ニキビであればプロアクティブで洗顔を行うことで改善が可能なので、積極的に試してみてください。

 

 

>>> プロアクティブの詳細はこちら

 

 

さて、膿のあるニキビを治したいのであれば、有効な成分を肌に与え、ゆっくりと時間を掛けて治療を行っていくべきです。

 

「潰して膿を出そう」と考えている方は、心のどこかで焦っているのかもしれません。

 

正しい方法で膿を出すのであればまだしも、指や爪で押し潰したりといったケアを行っていると、手に付着した細菌が患部に入り込み、より一層症状は進行するので注意しなければならないのです。

 

膿を持ったニキビは、正しいスキンケアを念入りに行って、少しずつ改善していくのが一番の近道であると言えます。

 

自分が頭の中で想像している方法が必ずしも正しいというわけではなく、誤った方法である可能性は十分にあるので、一度専門医の診察を受けるのも良いでしょう。


「ニキビと膿」についてのページ