クレータータイプのニキビ跡の治療について
ニキビ跡の症状が酷くなると、肌が凸凹のようになり、このような状態はクレータータイプのニキビ跡と呼ばれております。
月のクレーターのような肌になってしまうのは、自己流の方法でニキビを潰したり、紫外線による刺激や乾燥などによって皮膚の真皮層にダメージが加わることが大きな原因です。
特に、自分でニキビを潰すというケアを行っていると、ニキビ跡になるクレータータイプのニキビ跡になるケースが多く、治療が更に困難になるので十分に注意しなければなりません。
皮膚の中の真皮層は、新しい皮膚を作っているという役割がありますが、ここが様々な理由で傷つけられるとクレーター状の凹みとして肌に残ってしまうわけです。
このニキビ跡は症状によって微妙に治療方法が異なり、幅が2mm程度で円錐状に凹むアイスピックタイプ、幅が4mm以上で緩やかに凹んだローリングタイプ、箱型に陥没したボックスカータイプに分けられます。
どのような症状だとしても、ニキビ跡がクレーターのようになっている場合は治療が非常に難しく、生活習慣の改善だけでは思うように治らないというのは事実です。
そこで、普段のスキンケアが重要となるわけですが、その際にはリプロスキンの使用が非常に優れていると言えるでしょう。
リプロスキンはニキビやニキビ跡を綺麗に整えてくれる化粧水で、肌のターンオーバーを整えてくれます。
もちろん、リプロスキンを使っても直ぐにニキビ跡が治るというわけではないものの、肌を保湿するというケアは非常に大事なので、一度使ってみてください。


さて、クレータータイプのニキビ跡が肌に引き起こされていると、どんなに早くても数ヶ月、場合によっては1年以上にも治療が及ぶ可能性は十分にあります。
このような状態にならないように、ニキビが肌に生じている段階で適切な処置を行うのが大事ですが、ニキビ跡となってしまった場合は、直ぐに皮膚科に行って治療を受けるのがベストです。
皮膚科によって行われているニキビ跡の治療は異なるものの、肌の表面を薬剤で削るケミカルピーリングや、光を照射して肌の自己再生を促すフラクセルレーザーは多くのクリニックで実施されております。
ニキビ跡が顔にできていると目立つため、コンシーラーやファンデーションで無理矢理隠しているという女性は多くいらっしゃいますが、このようなケアが症状を悪化させているかもしれません。
正しい治療を行うためにも、皮膚科の専門医の説明を受けるようにしてください。