ニキビを皮膚科で治そう
気になるニキビは早めに治した方が良いということは間違いなく、症状が進行することで炎症を引き起こしたり化膿したりと、思わしくないトラブルが生じやすくなるので、自己ケアでは改善が難しいと感じたのであれば皮膚科への受診をおすすめします。
皮膚科でニキビの治療を行うという場合、クリニックによって行われる方法は異なりますし、専門医の診断にもよって違いが生じておりますが、いきなり手術を行うというわけではありません。
病院での治療と聞くと手術をイメージする方が多いのですが、ニキビの症状が軽いという場合は、抗生物質やビタミン剤、漢方薬の処方だけということもあり得ます。
炎症が引き起こされていない白ニキビであれば、自宅でのスキンケアで対処は可能なものの、化膿していたりニキビ跡となって肌に残った場合は、皮膚科といった医療機関を利用しなければ改善は難しいのです。
大した症状ではないと過信している方はたくさんおりますが、ニキビは尋常性ざ瘡（じんじょうせいざそう）と呼ばれるれっきとした皮膚の病気なので、皮膚科を受診した方が良いということはお分かり頂けるでしょう。
ニキビができ始めた時期や生活習慣といった問診が最初に行われ、色々な質問が記載された用紙に患者さんが記入する方法など様々ですが、あらかじめ個人の症状を把握してから治療を始めてくれるので安心できるはずです。
とは言え、皮膚科を受診する時間がないという方は、このサイトでご紹介しているプロアクティブの使用がおすすめとなっております。
自宅でプロアクティブの洗顔料や化粧水を使うだけで、ニキビの症状を抑えることは十分に可能なので、是非試してみてください。
さて、皮膚科で行われている治療は、毛穴から皮脂といった汚れを押し出す面皰圧子や、飲み薬や塗り薬といった抗生物質の処方が保険内と設定されております。
クリニックによって微妙に異なるかもしれませんが、健康保険の3割負担で3,000円以内で収まるので、莫大な治療費を支払わなければならないということはありません。
「保険の範囲内で治療してください」ということを専門医の方に伝えれば問題はないですし、保険外の治療しか勧めてくれないという皮膚科はないはずです。
しかし、ニキビの症状が進行しており、これらの処置では改善が難しいという場合は、ケミカルピーリングやレーザー治療といった保険外の治療を利用する必要があります。
どの治療を皮膚科で行うにしても、メリットとデメリットがあることには変わりないので、あらかじめ専門医と相談してください。