ニキビを漢方で治して悪化するの?
「ニキビを漢方薬で治して症状が悪化することはあるの?」という質問をされる方は多くいらっしゃいますが、確かに漢方薬の服用によって違う症状が引き起こされることがあります。
他のページでも説明致しましたが、これは飲み返しや好転反応と呼ばれているもので、漢方薬の服用によってニキビの症状が悪化しているのではなく、体質の変化による影響なのです。
多くの方は別の思わしくない症状が生じると、ニキビが悪化したと勘違いするかもしれませんが、漢方薬を服用するに当たって仕方のない現象であると説明できるでしょう。
もちろん、ニキビは体質や肌質の改善が必要なものの、ホルモンバランスや冷え性、食生活の乱れなど色々な原因が考えられるので、自分に合わない漢方薬を使用していれば悪化する可能性は十分にあります。
「漢方薬=副作用が全くない」と考えている方は多いものの、自然の原料で作られているとしても薬であることには変わりないので、間違った使い方は非常に危険なのです。
ホルモンバランスを整える当帰芍薬散や、皮膚のかゆみや赤みを抑える十味敗毒湯がニキビの治療として有名ですが、全ての人がこの薬で治せるというわけではありません。
自分に合わないものを使っていると、好転反応ではなく単に症状が悪化しているだけということもあり得るので、専門医や薬剤師の診断を受けなければならないことがお分かり頂けるはずです。
どちらにしてもニキビの悪化を防ぐには、外側からのスキンケアも欠かせない要素の一つなので、このサイトでご紹介しているプロアクティブの使用をおすすめします。
漢方薬で内側からの体質改善を行い、プロアクティブで外側から治療を行っていけば、ニキビはそれほど怖い症状ではないので、正しい方法で対処するようにしてください。
さて、自分の身体で弱い部分のバランスを整える作用がある漢方薬ですが、用法や用量を守らずに服用していたのであれば、症状が悪化することは十分にあり得ます。
しかし、専門医や薬剤師の判断で自分に適した漢方薬を処方してもらい、根気良くニキビの改善のために努力をしていれば、少しずつ症状を和らげることはできるでしょう。
漢方薬での体質改善はかなり時間が掛かると言われており、1ヶ月間飲み続けても大きな変化が得られないということは十分にあり得るものの、自分の生活習慣の乱れにも注意して、ニキビのない美肌を手に入れられるように努力するべきです。
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