ニキビと脱毛について
脱毛をするとニキビができにくくなるという噂がありますが、これが本当なのか気になる女性の方はいらっしゃるはずです。
女性にとって脱毛は欠かせないスキンケア方法の一つですし、その脱毛でニキビまで治せたら一石二鳥であることは間違いないでしょう。
脱毛をしてニキビ自体を治せるというわけではなく、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を防いでくれますし、サロンで施術を行うことにより、肌が整って毛穴の老廃物を取れるというのがニキビに効き目があると言われている大きな理由です。
産毛が生えていると毛穴の中に皮脂が溜まりやすいという傾向があり、不潔な状態になりやすいのでニキビができやすくなります。
そこで脱毛が効果的というわけで、サロンでしっかりと施術を受ければ、脱毛を行った後の丁寧な保湿ケアも同時に行ってくれるため、自分で処置を施すよりも優れていることがお分かり頂けるはずです。
美容サロンによってその方法は異なるので何とも言えませんが、一般的に行われている光脱毛は毛に対して光を照射するため、ニキビや吹き出物に当たるということはなく、悪化してしまうことはありません。
レーザー脱毛はニキビが既にできていても施術を受けられますが、症状によってはニキビの治療を先に行った方が良い場合もあるので注意が必要です。
以上のように、背中や顔の脱毛を行ったことにより、ニキビができにくくなったという方は多くいらっしゃるので、美を求める女性の方は試す価値があると言えます。
ただし、単に脱毛をすれば良いというわけではなく、自宅でカミソリを使い、顔や背中を物理的に傷つけているという自己処理では、ニキビの悪化に繋がるので非常に危険です。
丁寧に自分で脱毛をしている方はいらっしゃいますが、カミソリによるケアは肌に必要な角質まで削ってしまうことがあり、ニキビや肌荒れの大きな原因となるので、絶対に避けた方が良いでしょう。
カミソリではなく、毛抜きによるスキンケアも全く一緒で、むしろ毛抜きでわき毛などの処理を1本1本行っていると、毛穴が目立つほど開き、その中に汚れや皮脂が入り込むのでニキビや黒ずみが生じます。
ムダ毛は雑菌の温床になりやすく、ニキビを予防するためには脱毛が欠かせませんが、それでも間違った方法で行ってはいけないということを頭に入れておかなければなりません。
できる限り自己処理を行うのではなく、ニキビをしっかりと治したいと思っているのであれば、美容サロンで施術を受けるべきです。