ニキビを治す洗顔の時間について
ニキビを治すために洗顔の方法に気を配っているという方は多くいらっしゃいますが、洗顔の時間にも十分に注意しなければならないということをご存知ですか。
人によって洗顔の時間は大きく異なり、サッと洗って10秒程度の方がいれば、丁寧に5分間以上掛けて洗っている方もいらっしゃいます。
しかし、結論から言うと、洗顔の時間は短すぎても長すぎても駄目で、ニキビができやすい肌質になる可能性が高いということを把握しておかなければなりません。
まず、洗顔の時間が短すぎると顔に付着した汚れや皮脂がしっかりと取り除けないので、その成分が毛穴の中に詰まり、ニキビが引き起こされるということはお分かり頂けると思います。
とは言え、皮脂を取り除きたいからといって長時間の洗顔や、ゴシゴシと擦るような激しい洗顔を長期的に行っていると、肌に必要な角質や水分まで落とすこととなり、結果として肌に大きな負担が掛かってしまうのです。
ニキビを予防するために肌に大きなダメージを与えず、尚且つ余分な皮脂や汚れを落とすベストなタイミングは非常に難しいのですが、一般的に30秒程度が望ましいと言われております。
強すぎる殺菌力重視の洗顔料で力を入れて洗ったとしても、ニキビを治せないということをきちんと頭に入れておきましょう。
もちろん、使用する洗顔料の種類も欠かせない要素の一つで、ニキビを治すための有効成分が含まれたプロアクティブがおすすめとなっております。
人によってはアレルゲンとなる成分が配合されている場合もあるので、全成分のチェックは必要なのですが、肌に害を与えるような成分は含まれていないので、是非プロアクティブを試してみてください。
さて、正しい洗顔の時間を把握することにより、ニキビを解消するまでの時間を短くできることは間違いないので、きちんと把握しておく必要があります。
洗顔を行う時間は重要なポイントなのですが、濯ぎの時間も重要な要素の一つで、石鹸成分が肌に残されたままですと、ニキビの大きな原因となるので、念入りに洗い流さなければならないのです。
濯ぎすぎても肌が乾燥するという弊害があるので、十分に注意しなければなりませんが、洗顔で費やした倍以上の時を濯ぎに使った方が良いので、2〜3分間が目安であると考えて良いでしょう。
そして、念入りな濯ぎが終わったら、清潔なタオルを使って優しく水気を拭き取り、あまり擦らないように肌を軽く叩く感じでケアしてみてください。