ニキビとかさぶた

 

ニキビによるかさぶたを治す方法について

ニキビが治りかけた状態となるとかさぶたができることがあり、ここまで来れば見栄えは悪いものの、治るまで後もう少しです。

 

かさぶたが顔に生じていると気になってしまいますし、取りたいと感じるかもしれませんが、無理矢理剥がすとニキビ跡となって消えなくなる確率が高まります。

 

「自分でニキビを潰す」→「かさぶたができる」→「そのかさぶたを自分で剥がす」といった方法を行っている方がいらっしゃいますが、これでは完全に治すことはできません。

 

ただでさえ、炎症や化膿しているニキビは跡となりやすく、治りかけのかさぶたを無理矢理剥がすという行為は、凸凹を自分自身で作り出していると言っても過言ではないのです。

 

かさぶたは皮膚にとって非常に重要な存在であり、新しく出来上がる成長中の皮膚を外部の刺激から守るという特徴があります。

 

私たちの皮膚は幾つもの層で構成されており、ニキビは上の方で炎症が引き起こされているような状態で、その下では次に表れる新しい皮膚が作られているのです。

 

そして、かさぶたが治ると同時にその皮膚があらわになるわけですが、そのかさぶたを剥がすと万全の体制が整っていない状態で空気と触れ合うことになり、外部の刺激から守るための免疫力が備わっていないので、また炎症が引き起こされるということはお分かり頂けるでしょう。

 

自分で無理に剥がさなくても、日常生活を送っていれば自然に剥がれていくので、早く症状を治すためにも新たな刺激を加えない方が良いのです。

 

もし、かさぶたが引き起こされていたとしても、普段と同じように洗顔を行う必要がありますが、その際に指で引っ掻いて剥がれないように優しく洗う必要があります。

 

何らかの形でかさぶたを剥がしてしまい、出血したという経験がある方はいらっしゃると思いますが、次にできるかさぶたは赤黒い色になるので、余計に目立ってしまうのです。

 

同じような行為を繰り返すことにより、凸凹のクレーター状態のニキビ跡となるケースは少なくなく、症状が悪化した黄ニキビよりも治すのが難しいので、十分に気を付けなければなりません。

 

かさぶたを剥がすつもりはなくても、洗顔の際に無意識に傷つけてしまうことはあるので、指の腹を使ってクルクルとマッサージをするような洗い方がベストです。

 

使用する洗顔料の種類も大事で、ニキビを治すとともに肌に大きな負担が掛からないプロアクティブを使ってみてください。

 

 

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