病気が原因のニキビ

 

病気が原因のニキビについて

ニキビは尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と呼ばれる皮膚の病気の一つで、赤いブツブツが発症し、場合によっては炎症を引き起こすこともあるので注意が必要です。

 

ニキビ自体が皮膚の病気なのですが、場合によっては他の病気が原因でこの症状が引き起こされることがあります。

 

色々な病気が原因でニキビができることがあるので、全てを説明することはできませんが、婦人科の病気である多嚢包性(たのうほうせい)卵巣症候群がその一つです。

 

多嚢包性卵巣症候群にかかると、生理不順や無月経といった症状が引き起こされ、女性ホルモンは男性ホルモンをもとにして作られている特徴があるのですが、男性ホルモンから女性ホルモンへの転換に異常が生じ、男性ホルモンが身体の中に溜まってしまいます。

 

男性ホルモンが多くなると皮脂の分泌量が増えるため、この病気が原因でニキビができやすくなるということはお分かり頂けるでしょう。

 

多嚢包性卵巣症候群は婦人科で治療を行うこととなりますが、特に特効薬がないという特徴があり、ビタミン剤の処方が一般的となっております。

 

ビタミンB1とビタミンB2は肌の新陳代謝を良くしてくれますし、ビタミンB6は皮脂の分泌を抑える作用があるので、ニキビを予防するのにも優れているのです。

 

既にニキビといった肌トラブルが生じている場合、その部位が顔であればこのサイトでご紹介しているプロアクティブで、その症状を和らげて最終的にはニキビを消してくれます。

 

しかし、他の病気が原因で生じているのであれば、ニキビを治す治療というよりも、根本的な原因を取り除くために悩まされている病気を治すようにしてください。

 

 

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さて、肌の代表的な病気であるニキビですが、洗顔料や化粧品を変えるというケアだけでは症状を抑えられない可能性があります。

 

それは、自分の生活スタイルが原因でニキビが引き起こされていることも十分にあり得るからです。

 

「魚やビタミン類を摂取しないなど食生活が偏っている」「タバコを吸う」「外出時に紫外線対策を行っていない」という方はニキビが肌にできやすいので、まずは原因を究明するためにも自分の生活習慣を見直すのが良いかもしれません。

 

生活習慣を変えたからといって突然ニキビが肌から消えるというわけではなく、ある程度治すまでに時間が掛かることが想定されますが、日々の努力を惜しまなければ、少しずつ発生頻度が減少していくので、決して諦めてはいけないのです。


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