ニキビを治すディフェリンゲルの効果について
ニキビを治す塗り薬の一つとしてディフェリンゲルが挙げられ、2008年の10月に日本でも認可され、皮膚科を受診することによって保険適用で手に入れることができます。
ディフェリンゲルは、毛穴を塞いでいる角質が発生するのを抑えるという効果があり、ニキビの初期段階である白ニキビや黒ニキビに作用し、既に炎症を引き起こした赤いニキビにまで効果があるのです。
既に世界80ヶ国以上で使用されているという塗り薬で、3割負担で530円という格安の価格で手に入れられるというところも、ディフェリンゲルのメリットであると言えます。
個人差があるのでその効果に対して詳しいことは言えませんが、ニキビが減る割合は2週間で約15%、4週間で30%、12週で50%という報告があるので、それなりに大きな効果は期待できるでしょう。
ディフェリンゲルでニキビを改善できたという方は多くいらっしゃるので、皮膚科で処方された場合は医師の指示に従って服用してみてください。
ニキビを治すディフェリンゲルの使い方について
皮膚科でディフェリンゲルが処方されたという場合は、使い方について詳しく説明がなされると思われますが、ほんのりと皮膚が火照る程度に塗っていくのがベストです。
ニキビができている部位に満遍なく塗るというのも大きなポイントで、最初の1週間は赤みといった症状が引き起こされる可能性があるものの、医師の指示に従った使い方を行っていれば、だんだんとニキビが薄くなっていきます。
中には、ディフェリンゲルを塗っても新しいニキビができるということで悩まされている方がおりますが、そのような場合はニキビが少なくなるまで重ね塗りをするのが良いでしょう。
しかし、自己判断での服用が危険であることには間違いないので、皮膚科医に相談した方が良いと思われます。
ニキビを治すディフェリンゲルの副作用について
ディフェリンゲルは強い薬の一つであるため、副作用が引き起こされるということも珍しくありません。
ディフェリンゲルを塗ると角質が取れて毛穴に詰まることで生じるニキビを改善できますが、肌が薄くなったことによって刺激に対して弱くなってしまうのです。
実際に赤みやピリピリ感といった副作用に悩まされるケースは十分にありますが、副作用によって使用を勝手に中断するのが一番の問題点なので、医師の指示に従わなければならないと頭に入れておく必要があります。